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BPL S2が開幕し第一回目の放送が終わりましたが、興奮冷めやらぬ中で次回の放送がもう明後日7/6に迫ってきています。嬉しい悲鳴ですね。試合の振り返りやまとめに関しては別記事にて投稿を予定しています。
今回は、7/6放送分の対戦カードについてみていこうと思います。
詳細はこちらからどうぞ(BPL S2公式サイト)
第三試合
TAITO STATION Tradz vs SILKHAT
新規参戦チームのTAITO STATION Tradz(Tradz)と、メンバーの積極的な入れ替えを行った新生SILKHATの戦い。BPL ZEROから参加し続けているBPLでは古株のNORI、ANSAが所属するチーム同士という一方で、新規加入メンバーも多く今回の試合では実に5名の選手が初舞台となる。
初舞台とは言っても、TradzのRIOO、TATSUはそれぞれ音楽ゲームの大きな大会の出場経験もあり場馴れしている部分は大きいであろうし、EXITはIIDXダブルプレーの第一人者という事もあり公式大会では無くても多くのDP大会出場経験を持つ。
今回は指定A、NOTES-CHARGE-NOTES
癖の強い曲を深く攻略する事で差をつける試合に定評のあったNORI、そしてLV12の高密度譜面において圧倒的な地力の差で対戦相手をなぎ倒してきたSEIRYUはこの形式では若干分が悪いか。今回控えに回るのもやむなしと見える。
Tradzチームとしての初戦を任される事になったPPJT、対するANSAはプロ経験の長い選手である為、いち早く環境に適応して普段通りのプレーができるかどうかに注目。先鋒NOTESは曲数が膨大である為、通常通りのプレーさえできれば全曲全譜面網羅しているというPPJTにも大きな勝機が出てくる。
「CHARGEの貴公子」の二つ名を持つKIDO.は早速CHARGEというジャンルに出場が叶った。大舞台での試合経験と言う意味では大きい差がある対戦相手TATSUは強敵。
大将戦はLv11NOTESという、膨大な課題曲数を抱えるジャンル。両者ともに長いIIDX歴があり、経験を生かしやすいジャンルと言えるのでまずは課題曲として何が選ばれるのかに注目。EXITのDPプレーヤーならではと思えるような選曲もあるのか?はたまた、RIOO独特の運指が光る選曲もあるのか?両者の引き出しの多さに注目していきたい。
4巡目を温存したTradzと対照的に、SILKHATは1巡目を温存した。この戦力の差はどうでるか、ストラテジーカードの行方や、両チームの今後の戦略にも注目したい。
第四試合
APINA VRAMeS vs レジャーランド
前年覇者APINA VRAMeSと、昨年と全く同一メンバーでの出場となるレジャーランドの一戦。第三試合とは対照的に、両チーム合わせても新規メンバーはAPINAの46のみ。試合出場選手は全員昨年も出場していた経験豊富な選手達の戦いとなる。
指定B、CHARGE-NOTES-CHORD
こちらも第三試合同様に主に鍵盤処理に重点が置かれるジャンル構成。前シーズンでは先鋒のスクラッチ、ソフランでの活躍が記憶に残るU76NERは残念ながら控えだが、武器を持つ彼はこのジャンル構成では控えスタートもやむなしか。両チームとも4巡目を控えに回す選択を取った一方で、先鋒から順に1巡目を配したレジャーランドと、1巡目のコストを順当に大将戦へ使う王道戦略をとったAPINA。こういった差は実は今に始まった事ではない。
両チームは前シーズンも対照的なオーダーをしていた。APINAは先鋒中堅の殆どをKENTANとNIKE.の両名で担当し、UCCHIEは逆に先鋒戦の経験が無い。一方でレジャーランドは1巡目1-PINも先鋒戦に出る機会が多く、3巡目G*も複数回大将を担当していた。選手によって明確に担当が分かれているAPINAと、様々臨機応変に担当ができるレジャーランド。今回のオーダーを見るとBPLS2になってもそのチーム特色には大きな変化がないように見える。今後の両チームのオーダーも注目していきたい。
先鋒CHARGEというジャンルはKENTANは2回試合経験があり、それもBPL2021のセミファイナルとファイナルという重要な2戦。このジャンルの経験で言えばKENTANに分があるように見える。一方、このジャンルは曲数が膨大では無いので全て網羅する事も可能。1-PINはその牙城を崩し1巡目として最高のスタートダッシュを決められるかどうか注目である。
NIKE.とDINASO のカードはBPL2021セカンドステージ第二試合先鋒戦「Karma(SPA)」の試合が印象に残っているファンも多いだろう。今回はジャンルこそ変わってしまったが1回の試合でお互いの強みを理解した2人が、中堅NOTESというこれまた膨大な曲数の中から何を選んでいくのかが注目である。
UCCHIE VS G* こちらはBPL2021セカンドステージ第二試合の大将戦と同一カード。そしてジャンルも全く一緒。前回はUCCHIEの2連勝で終わっており是非ともリベンジに期待したい。LV12CHORDは試合経験のある両名であれば恐らく新曲込みで網羅しきれる曲数であり、互いの研究と執念がぶつかる非常に気持ちの良い試合が見られる事は間違いないだろう。
そんなわけで今回は非常に対照的なチーム同士の戦いが見られる事になりそうです。この2試合が終われば一通り全チームが1試合こなしたことになり、その結果を持って次の試合からどういった作戦が始まるのか。非常に見ものです。
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